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成城中学校と赤坂小学校で「麻布メソッド」が始まりました!

昨年度、ドクターシーラボ社の協賛で、幼稚園から中学校まで、「麻布メソッド」の出前授業を開催いたしました。

ご参加いただいた学校の中で、成城中学校と赤坂小学校が今年度も継続して「麻布メソッド」を採用いただけることになり、4、5月からスタートしました。

成城中学校では現在、中学3年生を教えています。
港区立赤坂小学校では、2年生から5年生まで、6つのレベルに分けて23名の生徒さんを教えています。

どちらも週1回1時間の授業で、前半の30分は英語で算数か理科を学び、後半の30分は英語でプレゼンテーションをしてもらいます。

成城中学校・高等学校(新宿区)には、毎週水曜日、2時からお邪魔します。ときどき付属の幼稚園でも11時から30分教えています。

私たちの目的は、中学生に受験英語、暗記英語ではないものを与えたい、ということです。
教科を英語で勉強する、英語を使って何かを勉強するということを、頭ではなく、感覚で覚えて欲しいというところにあります。

国際化、グローバル化とは、日本人が英語を話せるようになって、欧米人に寄り添えるようになることではなく、伝えたいことを外国語で伝え、それから共有していくことにあると思います。

伝えたい内容や思考力は、母国語である日本語でしっかり構築する。

伝えたい内容を、学んだ外国語で、できるだけ正確に話す。

伝えたいこと、伝わらなかったこと、伝えようとした気持ちの全てを共有できる。これが理想だと思っています。

日本人同士でも分かり合えないことがあるのに、簡単に「わかり合える」という言葉は使えない気がします。

成城さんで授業を行えることは、大変光栄です。なぜなら、生徒さんが、伝えたいことを持ち、学校に誇りを持っているからです。

校門を入ると、清々しい風が吹いてきて、ひらけた景色の向こうで、「ハロー」「ハワユー」、時には、「美智子サーーン」(私の名前)と、大きな声が聞こえます。

そして、地下鉄の駅から学校までも、生徒さんがきちんと制服を着ていて(崩して着ていないのは珍しい)歩く姿にも、いい生徒さん、いい学校なんだと感じさせられます。

学校について話してくださいというと、自分のことよりも多く語ります。
[Our school has long history.]

しかし、ここでひとつ気になることがありました。すぐに辞書を引こうとする生徒さんが多いことです。簡単な英語を使って、言いたいことを簡単に短い文で言い切ってしまう習慣をつけて欲しいのですが、辞書を引いているとそれができません。そこで、今は辞書を引かせないことを目標に教えています。

これは、準備段階で、教員が時間を多く割くことになり大変です(先日も最終段階の話し合いなのに4時間に及びました)……。

今回教えるのは「濃度=density」についてなのですが、最終的に覚えてもらう英語は
“What makes the egg float?”
The salt makes the eggs float.
make の使い方です。

プレゼンテーションは、家でやってくることになっている、Separating Eggの実験をみんなの前でやってみて話します。
最終的な結論で覚えてもらう英語は
Low air pressure in the bottle pulls in the egg yolk.
マリースクールの「麻布メソッド」は、英語の学習のために理科や算数を使い、正確に表現する態度を身につけてもらうことにあります。

正確に表現する、また、しようとする態度や姿勢を身につけること、これこそが国際化であると思うからです。

マリースクール代表
川崎美智子

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